「イリーゼ練馬中村橋」での実証実験を経てパナソニックと共同開発しました介護現場の厳しい要望に応え業務負担を軽減する新見守りシステム「ライフレンズ」の販売開始

2020年07月20日 ケアサービス プレスリリース

生活総合支援サービスを提供するHITOWAグループで、有料老人ホーム「イリーゼ」等を国内で約140施設運営するHITOWAケアサービス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 袴田 義輝、以下当社)はパナソニック株式会社(大阪府門真市 代表取締役社長 津賀 一宏、以下、パナソニック)と共同で、テクノロジーの力を活用することで介護施設の業務負担を軽減すると同時にご入居者様のQOL向上を目指し、新たな見守りシステム「ライフレンズ」を開発しました。尚、本システムは、まずは「イリーゼ」10施設を対象として2020年8月までに計660室への導入を行い、8月より全国の介護施設への販売を開始します。

「ライフレンズ」は、介護施設ご入居者のベッドに装着することで体動を検知するシート型センサーと居室の状態を把握するAI搭載カメラを組み合わせた新しい見守りシステムです。実証実験施設の「イリーゼ練馬中村橋」では夜間巡視の業務時間を90%以上削減することに成功。スタッフは居室で起こっている状況を瞬時にタブレット等で確認できる他、睡眠・離床などの安否情報やエアコンと連携させることで室内温度確認と設定なども管理可能となります。得られる様々な情報はご入居者の健康管理、ケアプラン作成時にも有用なデータとして活用することができ、自立支援にもつなげる事ができます。また、コンタクトレスとすることで新型コロナウイルス対策としても有効な手段となります。今後は転倒予測や排泄確認など機能拡張も行って参ります。

テクノロジーにより生み出された時間はお客様のQOL向上や自立支援のための大切な時間に繋がり、様々な運営課題、経営課題を解決する可能性が秘められております。

家族とくらしを支える新たな価値の創造を目指すHITOWAグループは今後も、生活総合支援サービスの開発を継続することで顧客価値を向上し、お客様に「感動」と「満足」を提供しつづけます。

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サービス概要

名称
「ライフレンズ」
内容
ベッドに装着するシート型センサーで起き上がりや拍動・呼吸による微細体動を検知し、AI搭載カメラで居室内の状況の把握や、居室不在などの異変を感知します。
時期
2020年8月~ 全国の介護施設への販売開始
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HITOWAケアサービス株式会社 概要

所在地
〒106-0032 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズ サウスタワー
TEL. 03-6632-7702(代) FAX. 03-5562-7551
URL:https://www.hitowa.com/care-service/
設立
2006年11月
設立
有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の運営等
代表者
代表取締役社長 袴田義輝

本件に関するお問い合わせ先