HITOWAケアサービス、社会福祉法人「善光会」 および株式会社善光総合研究所と ケアテックに関する実証支援および人材育成に関する連携を開始

2023年05月18日 ケアサービス プレスリリース

生活総合支援サービスを展開するHITOWAホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：日髙 博美）で、有料老人ホーム「イリーゼ」を国内で136施設（※）運営するHITOWAケアサービス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 袴田 義輝、以下「ケアサービス」）は、社会福祉法人善光会（所在地：東京都大田区、理事長：西田 日出美）および株式会社善光総合研究所（所在地：東京都港区、代表取締役：宮本　隆史）と、ケアテックに関する実証支援および人材育成に関する連携を進めていくことになりましたことをご報告いたします。

連携に関する背景

高齢者人口の増加と生産年齢人口の減少が進展する中、介護サービスの持続的な提供のため、介護現場の生産性向上が求められています。ケアサービスでは、目前となっている超高齢化社会の未来を見据え、ケアテックに関する専門部署である「Care Innovation Team」を新設し、次世代介護人材育成のための研修アカデミー「HITOWA CARE-REVO ACADEMY」を開講するなど、積極的に介護DXに取り組み、推進しています。

社会福祉法人善光会および株式会社善光総合研究所では、これまでも善光会の理念である「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」の実現を目指し、福祉事業者や関連団体との連携強化を図っています。また、厚生労働省事業としてリビングラボの指定を受ける「Care Tech ZENKOUKAI Lab」では、介護現場のニーズを踏まえ、介護ロボットの開発なども推進しています。

このたびの連携によって、介護現場を革新するような次世代型のケアオペレーションの創出を実現し、介護サービスの持続可能性に寄与することを目指します。

連携の内容

（１）ケアテックに関する実証支援

厚生労働省の事業としてリビングラボの指定を受ける「Care Tech ZENKOUKAI Lab」においてケアテック開発企業から受けた実証依頼に対して、ケアサービスの現場を活用した協働での実施

＜「Care Tech ZENKOUKAI Lab」と連携内容の一例＞

・ケアサービスの運営する介護施設「イリーゼ」による介護テック機器の現場実証フィールドの提供 ・現場実証による機器評価とケアテック開発企業へのアドバイザリー

（２）次世代人材育成

ケアサービスが運営する次世代介護人材育成のための研修アカデミー「HITOWA CARE-REVO ACADEMY」でのスマート介護士資格取得支援や次世代介護に必要な見識・スキル習得に関する協力

＜HITOWA CARE-REVO ACADEMY での活動内容の一例＞

・ケアサービスの運営する介護施設「イリーゼ」職員を対象としたスマート介護士講座の開催 ・ケアテック体験会や次世代介護をテーマとしたディスカッションの実施 ・善光会が運営するケアテックを活用した施設の見学

家族とくらしを支える新たな価値の創造を目指す HITOWA グループは今後も、生活総合支援サービスの開発を継続することで顧客価値を向上し、お客様に「感動」と「満足」を提供しつづけます。

• ※）2022年9月30日現在

社会福祉法人善光会 概要

株式会社善光総合研究所 概要

HITOWAケアサービス株式会社 概要

■参考 HITOWAケアサービスにおける介護現場ＤＸの歩み

スマート介護士資格試験について

• （運営：株式会社善光総合研究所および社会福祉法人善光会）