水質検査
使用水の安全確保のため、調理開始前および終了後に残留塩素が0.1mp/l以上であることを確認。また、外観、臭気、味等について水質検査を実施し、その結果を記録しています。
私たちの業務で最も大切なもの、それは安全・安心をおいて他にありません。お客さまに健康で豊かな毎日をお過ごしいただくために、私たちは事業エリアのそれぞれにおいて、常に「衛生管理」「品質管理」「人材育成」を重視した、数多くの取り組みを行っています。
作業工程区分の厳守を徹底し、衛生管理の記録、改善も視野に入れた維持管理を実施しています。
使用水の安全確保のため、調理開始前および終了後に残留塩素が0.1mp/l以上であることを確認。また、外観、臭気、味等について水質検査を実施し、その結果を記録しています。
給食への異物混入を未然に防ぐため、使用する食缶、器具類の破損の有無を一つひとつ入念にチェック。全ての安全を確認した上で、給食の調理を行います。
納品された食品は、検品表に基づき、数量、納品時間、納品業者名や品質・鮮度等の保管に適切な温度かの確認を行います。
加熱調理食品は、中心温度計を使用して中心部が75℃以上(※)で1分以上、またはこれと同等以上まで加熱されていることを確認し、温度と時間を記録しています。
調理を始める前に、作業台やカウンターの洗浄、消毒を必ず行い、お客さまに安全・安心な食事を提供できるよう細やかな配慮に努めています。
各納品業者とは食品の情報(生産・加工・流通・小売)の内容がわかるように契約を結んでおり、問題が発生した際は直ちに報告を受けます。肉・魚・野菜などの仕入れは生産履歴の情報が明確に確認できる業者を厳しく選定しています。生産育成情報が間違いなく商品とともに流通していることを社会的責務と考える業者と取引しています。また、調味料、乾物、冷凍食品などにおいては大手食品メーカーとの契約により仕入れルートなどの明確化に努めています。
利用者の皆さまに安心して食事を楽しんでいただけるよう、原材料については、仕入元の名称および所在地、原産地を明確に表示。食の安全・安心を推進するため、原産地表示指導者(※)が責任を持って情報提供の指導を行っています。
食品の納入にあたっては、あらかじめ定めた検収責任者が立ち会います。検収責任者は、全ての食品について品質や鮮度、異物混入の有無等を確認し、記録を行っています。
よりご満足いただける食事・サービスを提供するため、社員食堂を利用する皆さまを対象に定期的な調査を実施。利用状況や満足度、昼食メニューを選択する際のポイントなど細やかなアンケートを行うほか、利用者から直接お話を伺うことも大切にしています。こうしたお客さまの声を活かし、さらなるサービス向上に努めています。
月に一度、現場の責任者を対象として衛生管理、調理技術、安全管理などの講習会を実施。調理技術講習では、従業員が各現場の成功例、失敗例などの体験を発表し、互いの技術向上に努めています。また、「技術力は、人間性の向上とともに磨かれるもの」との思いから、社会人としての礼儀、マナーの指導にも力を入れています。
現場の副責任者を対象とした講習会を2か月に一度実施しており、責任者を支える立場での業務に対する考え方や将来責任者として育っていくうえでの心構えなどを弊社管理の社員が教育しております。
年に2回現場従業員(パート従業員を含む)を対象に衛生講習会を実施しています。外部から講師の先生を迎え、より専門的な内容の講習を行い、衛生意識、衛生知識の向上図っています。
現場が所属している自治体で実施されている講習会はパート従業員も含めて全員出席を原則として参加しています。また、管理部の社員も出席することで最新の情報を得るよにしています。
従業員の福利厚生の改善を図り、士気高揚に努めております。